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ゴルフボールの歴史

ゴルフボールの歴史ゴルフがスポーツとして認知され始めた1600年代初めごろ、当時のゴルフボールは羽毛や羊毛を革で包んだ「フェザリーボール」と呼ばれるものであったと言われています。オランダ人が開発したこのフェザリーボールは、古代ローマ時代の基本的なテクニックを活用したもので、水で湿らせた羽毛を帽子一杯分用意し、それを湿らせ た皮革の袋に詰め、封をして乾燥させます。乾燥した羽毛は膨張し、逆に皮革は縮むため、非常に硬いボールとなるのです。

このフェザリーボールはそれ以前に使用していた木製のボールと比較すると非常に弾力性が高く、大変もてはやされました。ただし、最高のボール職人が一日にせいぜい4、5個しか作れなかったと言われるこのフェザリーボールは、大変高価であるという欠点も抱えていました。
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その後、1848年にガッタ・パーチャというマレーシア産のゴム素材を用いた「ガッタ・パーチャボール」という量産できるボールが発明されました。ガッタ・パーチャボールは素材も安価で、それまで主流であったフェザリーボールよりも材質が硬いため、鉄製のクラブが使えるようになりました。このガッタ・パーチャボールの登場が、その後のゴルフの発展を大きく促したと考えられています。

このガッタ・パーチャボールの表面はツルツルだったのですが、傷がついたボールの方がより遠くに飛ぶことがわかり、1890年にはボールの表面にわざとメッシュを入れることが流行するようになりました。これが現在のゴルフボールの「ディンプル」の起源であると言われています。
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さらに、ウレタンカバーの多層構造ボールの出現などゴルフボールの素材は変化を遂げ、表面のディンプル加工もどんどん進化するなど様々な改良の結果、現在のゴルフボールが完成されていきました。

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