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ディンプルの秘密

ディンプルの秘密ゴルフボールを見てみると凹んでいる部分があります。あれは、見栄えがいいから存在するのでしょうか?というと、もちろんそんなことはありません。

このくぼみはディンプル(dimple・「えくぼ」の意)と呼ばれ、イギリスの技術者ウィリアム・テーラーが発明しました。このディンプルは、ゴルフボールの様々な表面処理のうち最もエアロダイナミクスに効果があることが証明され、ゴルフボールの飛行性能を格段に向上させる表面処理として一般的になりました。ディンプルのあるボールは、表面がツルツルのボールの2倍ほどの飛距離性能があると言われ、各メーカーも大小様々な組み合わせでディンプルを配置したり、ディンプルの総数を変えたりして様々な種類のゴルフボールを販売しています。ディンプルは多ければ多いほどよいというわけでもないのですね。バランスが大切なのです。
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さてこの「ディンプル」ですが、通常とは逆に凸型に突出させると空気抵抗を増大させてしまい大幅に飛距離が落ちます。この事を逆手に利用して、1985年にカリブ海の小島グランドケイマン島でジャック・ニクラウスが誕生させたのが「ケイマンゴルフ」です。思い切り打っても飛距離が通常のゴルフの半分程度なのでゴルフコースが短くて済み、ゴルフ場の造成費用も抑えられるので、狭い島国にはうってつけという狙いだったようです。ちなみに、日本国内にはごく僅かなケイマンゴルフ場があるに過ぎません。

ケイマンゴルフで使用するケイマンボールはこの逆ディンプルだけではなく、重量をゴルフボールの半分程度にし、内部を発砲樹脂にする事で更に飛距離性能を落としており、直径約4.2cmのケイマンボールの重さは約26gです。ショートコースではなかなかドライバーは振り回せませんが、ケイマンコースなら同じ位の距離でもドライバーが打てるのが利点です。

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